12年ぶりのBクラス低迷を象徴するように、シーズン終了後に手術ラッシュに見舞われている。
井端弘和内野手が10月4日に右足首を、11日には右ヒジを手術。さらに
伊藤準規投手(右ヒジ)、
中田亮二内野手(右ヒジ)と続く。シーズン中にもエース・
吉見一起投手(右ヒジ)、
山内壮馬投手(右ヒジ)もメスを入れており、まさに「呪われた竜」と言える数だ。
「順調には来ているので、あとは暖かい所へ行って仕上げをしたいと思っています」。一軍復帰は来年6月となる吉見は、オフを利用してアメリカ・カリフォルニア州でリハビリを進める予定だ。新体制となる来季は故障者撲滅もテーマとなる。