宮崎で行われているフェニックス・リーグで、ドラフト1位の高橋大樹外野手が躍動した。10月13日に行われた韓国・LG戦(天福)、「七番・左翼」で先発出場すると、5打数4安打4打点と大暴れ。4回一死三塁から右翼前へ適時打を放つと、8回にも適時打をマークして、存在感を発揮した。守備でもフェンス際のファウルフライを好捕するなど、ハツラツとしたプレーを見せ、17対0とチームの大勝に貢献。「実戦は残り少ないけど、アピールできて良かった」と笑顔を見せた。

　今季入団の新人で唯一、一軍出場がなかった高橋だが、「僕には足りないものがたくさんある」と来季以降のために前を見据えている。