海外FA(フリーエージェント)権を保有していた
栗原健太内野手が、11月13日、権利を行使せずにカープへ残留することを表明した。今季は右ヒジ手術の影響でシーズン24試合出場にとどまり、打率.203、0本塁打、4打点と低迷。来季、レギュラーの保証はなく、「残っても、出ても勝負をかけないといけない立場」と、出場機会を求めてのFA宣言も視野に入れていたが、チームへの愛着、人的補償を伴うAランクであることなども考慮して決断した。
また、同じく海外FA権を保有していた
東出輝裕内野手、
石原慶幸捕手も残留を表明し、頼もしいベテラントリオが来季もカープのユニフォームにソデを通す。