オフも成り上がりぶりを発揮した。今季、中継ぎとして活躍した
千賀滉大投手が12月9日に契約更改を終え、650万円から5倍強となる3300万円でサイン(金額は推定)。その喜びを自慢の速球にたとえ、「マックスの156キロを出したくらいうれしい」とマウンドでは見せることのない満面の笑顔を披露した。
今季は開幕から一軍に定着し、救援登板のみでは元
西武の
豊田清に並ぶ34回1/3イニング連続無失点を記録するなど、育成から見事な躍進を見せた。しかし、不調や故障で離脱したことを反省し、「1年間一軍にいたい」と抱負を披露。「先発をしたい。そのためにも変化球の向上を」と来季への野望も語った。