2011年以来のリーグ制覇、日本一を目指すピースがそろった。獲得を目指していた前
オリックスの
李大浩内野手と正式合意。日本での2年間で48本塁打、182打点、打率.294のスラッガーが今季、
ソフトバンク打線の中心に座る。
13年シーズンは主に松田が四番に座ったが安定せず、ペーニャ、ラヘア、柳田、内川もその任を務めた。秋山監督が「ウチの打線は、一、二、三、三、三番」と自虐したように、本物の四番として任せられる選手はまだ育っていなかった。それでも13年には12球団トップの660得点を誇った。確固たる柱が立った新生打線がどんなパフォーマンスを披露するか、目が離せない。