昨シーズン、ウルフと並んでチーム最多タイの9勝を挙げた
木佐貫洋投手が、熊本市内で1月17日まで自主トレを行っている。この地での自主トレは
オリックス時代を含め6年連続となる。2月のキャンプでは投げることに集中するため、この期間は走り込みが中心。専属トレーナーとともに「吐くほど走る」という。入団したときから目標に掲げている、15勝を達成するためだ。
ただ、過酷なトレーニングの合間には楽しみもある。期間中に設けた2日間のオフに、期間限定で走るSL特急に乗りに行く予定だ。プロ野球界随一の鉄道ファンとしても知られており、熊本を選んだのは、オフの楽しみもあるためだろう。