今季は一番・右翼での起用が濃厚なキャプテンの
栗山巧外野手が、3月2日の
阪神との練習試合中に左太もも裏の張りを訴えて、同4日の練習では別メニューで調整した。5日からのオープン戦にはチームに帯同せず、二軍の練習に参加しながら様子を見る。
また、同3日に体調不良を訴えていた
中郷大樹投手がインフルエンザとの診断。こちらは数日で回復の見込みだが、中継ぎの新戦力として期待されるだけに出遅れとなればこちらも痛い。
このあとはさまざまな状況を想定して実戦をこなしていくが、開幕に向けては主力が万全な状態へと調整していけるかも重要なポイント。主力のケガが長引けば、伊原監督の構想に黄信号が灯る。