二番・ライトの候補として名前が上がる
熊代聖人外野手、
木村文紀外野手、
斉藤彰吾外野手の3選手がそろってオープン戦で好調だ。
昨季1年間一軍に居続け、伊原監督が「(レギュラーに)もっとも近い存在かな」という熊代は3月11日の
日本ハム戦(札幌ドーム)で3安打など、同日現在で打率.429。長打力が武器の木村は同8日の
DeNA戦(横浜)で本塁打を放つと、走塁でもアピール。斉藤も同7日の
楽天戦(倉敷)で3安打2盗塁、同10日の
ロッテ戦(QVCマリン)では粘り強い打撃で監督に「内容があった」と評価された。「3選手が競って、(センターの)秋山を脅かすようなら面白い」と競争を促した伊原監督の読みどおりの成長を見せている。