荒木雅博内野手が、3度目の『3・11』にあらためて思いをはせた。当日はチームの完全休養日だったが、遠征先の宿舎自室で震災発生の午後2時46分に一人で黙とうを捧げた。
「誰もが思うことなんでしょうが、風化させてはいけない。被災地ではもう3年ではなく、まだ3年。長い、長い道のりだと思います。野球を通じて元気づけるなんて言うまでもないこと。微力ながらずっと被災地への支援を続けていこうと考えています」
オフのトークショーでは、チャリティーオークションの売り上げと自身の出演料を寄付してきた。今後もこうした義援活動は継続する。