3月11日の
阪神とのオープン戦(甲子園)に先発した尚成投手が4回を投げ3安打1四球3奪三振無失点の好投。4回は
マートン、新井貴に連打されるも、後続の福留を左フライ、新井良を空振り三振に仕留めた。2番手の加賀美が3点を失い試合には負けたが、完璧なピッチングを見せた尚成に、中畑監督は「見事なマウンド。ここぞという場面での制球力はさすが」と褒め称えた。
一方、同日に
巨人との二軍戦(ジャイアンツ球場)に登板した
三浦大輔投手は4回5失点の乱調。中畑監督から「5回2失点」のノルマを課されていたが、応えられなかった。開幕ローテ枠争いも、ここに来てベテラン2人の明暗が分かれたようだ。