3月18日に神宮球場改装工事のため、無観客で行われた
阪神との練習試合で、昨季、ルーキーながら2ケタ10勝を挙げた先発・藤浪に新生
ヤクルト打線が6回6安打5得点と襲いかかった。特に四番を打った
ミレッジ外野手は好相性で、2回の先頭では外角高めの速球を弾き返し、強風にもあおられた打球は左翼席中段へ飛び込む本塁打。2打席目もセンターへ鋭く弾き返し、2点目につなげた。
今季は出塁率が高い
バレンティンを三番へ置き、より得点力アップを図るが、そのカギを握るのが四番を打つ来日3年目の助っ人。「バレンティンを守る」と、昨季60本塁打を放ち、今季三番を任す大砲の四球攻めを避けるべく、猛打を振るう決意だ。