延長10回の激闘となった5月26日の
オリックス戦(横浜)に、
金城龍彦外野手の球団最多タイ記録となる8度目のサヨナラ打で勝利した。
1点リードの4対3で迎えた9回にクローザー・三上が登板するも、筒香のエラーもあり二死二塁から原拓に同点のタイムリーを許してしまう。しかし、延長10回裏、荒波の二塁打、梶谷が敬遠で出塁し二死一、二塁とすると、このビッグチャンスに金城がボール球をすくい上げるようにセンター前ヒット。二塁走者の荒波が俊足でホームにかえり、熱戦を制した。今季チーム2度目のサヨナラ勝利を演出し、お立ち台に立った金城は「最高の気分です!」と興奮冷めやらぬ様子だった。