野手にケガ人が続出。6月15日にブランコが左大腿二頭筋肉離れ、荒波が右ふくらはぎ肉離れで、18日には筒香が右太腿裏側の張りで登録抹消となった。梶谷も一軍には残っているものの、左太腿裏側の張りで6月17日からスタメンを外れている。
しかし、そこで輝いたのが代わりにスタメンに並んだベテラン陣だ。18日の
ロッテ戦(横浜)では、「四番・DH」で出場した
後藤武敏内野手が2号2ランを含む4安打4打点の大爆発。
多村仁志外野手も2安打2打点、
井手正太郎外野手も前日の同カードと2試合連続本塁打で3打点と、16安打11得点と大量得点での勝利の立役者となった。体力的にきつい夏場に心強い存在だ。