チームのために投げ抜いてきた男が節目の資格を手にした。
青山浩二投手が7月1日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。
八戸大から2006年にプロ入りして9年目。2012年には球団新記録の22セーブをマークするなど、欠かせない戦力として輝きを放ってきた。「今まで使ってくれた監督、コーチ、プロ入りする前からの指導者の方々にも感謝したい」とコメントし、行使についてはまったくの未定とした。
交流戦明けからは中継ぎから先発に転向。来シーズン以降も貴重な戦力である右腕だけに、今後の動向は大いに気になるところだ。