ドラフト5位で入団した28歳のルーキー左腕、
瀬川隼郎投手が、3月17日の
広島戦(札幌ドーム)で本拠地デビュー。丸、グスマン、松山と相手のクリーンアップを3人で抑える見事な投球で、開幕一軍入りへ大きくアピールした。
室蘭シャークス時代にも経験したマウンドに上がると、地元・札幌出身の左腕の登場にスタンドが沸いた。宮西が左ヒジの張りで出遅れているため、その代役として期待される。「まだまだ状態は上がる。ストレートもスライダーもまだベストじゃない」と今後に期待を持たせる。「左打者が踏み込みにくい投球をする」と厚澤投手コーチも評価しており、一軍への切符をグッと引き寄せた。