先発の黒田に8回1得点に抑え込まれた。9月28日の
広島戦(横浜)は3対8の敗戦で8年連続の5位以下が決定。6回には守備の乱れから失点につながった。「仕方がない。イージーミスが多い」と
中畑清監督は唇を噛む。
課題が浮き彫りになった試合でも収穫はあった。4年目の
飛雄馬内野手が9回にプロ初本塁打を放ったのだ。「初ホームランは素直にうれしいです。ただ、今日は試合に負けてしまったので、次は勝ちにつながるホームランを打ちたいです」。今季はファームで7本の本塁打をマーク。前日の二軍の試合でも1本放っていた。「下で取り組んできたことが結果につながりました」と笑顔を見せた。