20日間にわたって行われた千葉・鴨川での秋季キャンプは11月20日に終了。昨年にもまして心身を追い込むメニューが多かったが、厳しい秋を乗り越えた選手は一回り成長してくれたことだろう。
その一方でキャンプには帯同せず、復活に懸ける選手もいる。11月17日に
伊藤義弘投手が千葉・船橋市内の病院にて右ヒジ関節鏡視下手術を受けたことが発表された。手術は無事成功し、全治6カ月の見込みだ。伊藤は2008年にJR東海からドラフト4位で入団。10年には65試合で30ホールドを挙げて日本一に貢献したが、12年からは故障に悩まされ、今季は7試合、6回2/3の登板にとどまった。復帰は来季の開幕後となりそうだ。