交流戦開幕戦の5月31日の
ロッテ戦(QVCマリン)は相手先発・石川に封じ込められ、0対5での黒星スタートとなった。
入団5年目にしてこの日に一軍初出場した
土生翔平外野手は7回一死二塁のチャンスに代打で起用されたが、空振り三振に倒れて初打席初安打とはならなかった。一軍に定着している田中、菊池、丸、野村、安部らと同じ1989年世代。昨季、ファームでは打率.276をマークしており、今季は同日時点で打率.343とアピールを続けていた。現在、左翼は
エルドレッドと松山の併用、中堅は丸、右翼は鈴木とライバルは強力だが、少ないチャンスを生かしてアピールし、定位置をつかみたい。