阪神は、11月15日にマウロ・ゴメス内野手と来季の契約を交わさないことを発表し、退団となった。高野栄一球団本部長は「ゴメス選手に関しては来日3年目ということで、大きな飛躍を期待したが、期待したほどではなかった」と説明。ゴメスは来日1年目の2014年に109打点で打点王に輝くなど、日本シリーズ進出に大きく貢献した。

　しかし15年は打率.271、17本塁打、72打点と下降。今季は22本塁打、79打点だったが打率が.255と低迷し、スタメンを外れる試合も多くなっていた。そのほか、マット・ヘイグ内野手、ネルソン・ペレス外野手、コーディ・サターホワイト投手とも正式に来季の契約をしないことを通達した。