11月24日に昇竜館で、
岩瀬仁紀投手が契約更改に臨んだ。一、二軍を通じて登板なしに終わった昨季は3億円から2億5000万円ダウンの5000万円で更改。今季は2年ぶりの一軍登板を果たし、15試合で0勝2敗2ホールド、防御率6.10の成績だったが、現状維持となる5000万円で更改した(金額はすべて推定)。
「普通に考えたらダウン。去年のことがあっての現状維持だと思う」と岩瀬。NPB最多の通算402セーブを誇る希代のクローザーは2年間セーブなしに終わっているが、「今までは抑えのポジションを守らないといけないというのがあったけど、今は守るものはない」と、すべてをかけて来季に臨むつもりだ