心機一転だ。12月6日に球団事務所で契約更改交渉に臨んだ
川島慶三内野手。今季は4月3日の
日本ハム戦(東京ドーム)で負った右足首じん帯損傷などのケガの影響で約4カ月戦列を離れ、移籍後最少となる20試合の出場に終わったが、「ケガのことは考慮してもらえた」と、500万円減の年俸3500万円(金額は推定)ながら納得の一発サインとなった。
同時に、来季から背番号が『4』になると発表。きっかけは「ネコ(今季限りで退団の
金子圭輔内野手)に着けてほしいとお願いされたから」だという。川島は「1ケタの背番号はやはり野球選手としてはモチベーションになる。しっかりと責任を持って臨みたい」と意気込みを語り、表情を引き締めた。