2016年のドラ1で、昨季は悔しい1試合登板のみに終わった
桜井俊貴投手が2月7日、フリー打撃に今キャンプ初登板し、WBC出場のため早い調整を進めていた坂本勇を完ぺきに封じ込め、先発ローテーション入りへアピールした。
キレのある直球28球で、坂本勇に許した安打性の当たりはわずかに1本。8球でファウルを奪うなど、「ファウルが多かったのは良かったと思います」と自身の投球に手応えを得た。同じくWBC組の小林にも30球を投じ、安打性の当たり4本と上々のデキ。これを打撃ケージの後ろから見ていた高橋監督も「昨年より力もついてきていると思う」と高く評価した。