春季キャンプも中盤にさしかかり、ドラフト5位ルーキー・
細川成也外野手の評価がうなぎ登りだ。一軍キャンプ休日の2月5日、二軍の嘉手納キャンプを視察した
ラミレス監督。その視線は18歳とは思えないフィジカルの強さ、パワーあふれるフリー打撃に注がれた。「評判は聞いていたけど、うさわどおりだったね」と指揮官は表情を崩した。
7日には
飛雄馬とともに一軍の宜野湾キャンプに呼ばれ、筒香ら主力を前にしたフリー打撃では54スイング中15本の柵越えを放ち自慢の長打力を見せつけた。「(一軍の練習は)緊張しました」という細川は、12日の紅白戦、13日の
阪神との練習試合(宜野座)で再び一軍に招集される予定だ。