2年目コンビが猛アピールだ。2月15日に沖縄・名護で行われたサムスン(韓国)との練習試合で光ったのが
加藤貴之投手と
横尾俊建内野手。先発マウンドに上がった加藤は昨年より威力を増したストレートと変化球を巧みにコーナーに集め、3回1失点とこの時期にしては上々の仕上がり。一方の横尾もチームの“今シーズン第1号”を含む4打数3安打3打点の固め打ちの活躍。定位置獲得に向け、まずは結果を出した。
見守った栗山監督も「必死さが伝わってきたし、まだまだ2人の力はこんなもんじゃない」とさらなる奮起をうながし、V2へ向けてチームの底上げに心血を注いでいく。