春季キャンプ第3クール終盤の2月14日、開幕先発ローテを争う投手たちが相次いでフリー打撃に登板した。ランチ特打で角中を封じた石川に続いたのは
西野勇士投手。ダフィー、パラデス、岡田を相手に今年初の打者への投球となったが、ボールがばらつく場面がありながらも力強さを見せた。
8日の練習中に左足首を捻挫した
唐川侑己投手も元気な姿を披露。やはり打者を相手に投げるのは初だったが、「外にしか投げていないが、ストライクも入ったし、イメージどおりに投げられた」。伊志嶺、鈴木、柴田に安打性の当たりをほとんど許さず、「足首はもう大丈夫」とケガの影響を感じさせなかった。開幕先発ローテ争いはさらに激化していきそうだ。