2月13日に行われた阪神との練習試合(宜野座)で左ワキ腹の違和感を訴えていた戸柱恭孝捕手が、翌14日に沖縄・宜野湾市内の病院で「左腹斜筋肉離れ」と診断された。戸柱は嘉手納の二軍キャンプに合流し、リハビリを開始している。正捕手の離脱はチームとしては大きな痛手だが、ラミレス監督は「ポジティブにとらえれば、今の時期でよかった。不幸中の幸いで開幕には間に合うだろう」と語り、全治1カ月との見通しを明らかにした。指揮官によれば、練習試合やオープン戦では嶺井や黒羽根を起用する予定だ。

　また、山下幸輝内野手も「右大腿二頭筋肉離れ」のため13日から二軍に合流している。