頼れる選手会長がアクシデントに見舞われた。
川端慎吾内野手が2月13日の練習後、でん部に痛みを訴えて14日の練習を休んだ。沖縄・那覇市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた結果、下された診断は椎間板ヘルニア。報告を受けた真中監督は「開幕に間に合うか? 何とも言えない。ヘルニアの症状を抱えながらプレーしている選手もいる」と厳しい表情ながら前向きに話した。
昨年の5位転落もシーズン中の故障者続出が要因の一つとなった。再浮上を目指すシーズンとなるが、今キャンプではドラフト1位ルーキーの寺島に続き、打線のキーマンも離脱の危機。オープン戦を前に、チームには早くも暗雲が漂っている。