交換トレードにより入団した
小山雄輝投手が順調にアピールを続けている。2月22日、古巣・
巨人との練習試合(那覇)で9回から登板。「古巣とか考えず、結果を出すことを意識した」という言葉どおり、冷静なピッチングを披露。二死から二塁打を許したものの、落ち着いて後続を打ち取った。「フォークボールの精度が良かった」と、自身の投球を納得した表情で振り返った。
新外国人・
ハーマンとともに、クローザー・松井裕へつなぐセットアッパーの役割が期待される。この長身右腕の好投に、梨田監督は「十分に戦力になってくれる」とうなずいた。課題でもあったブルペン陣は、着実に厚みを増している。