新助っ人・
ウィーランド投手が好投を演じた。2月22日、WBCを控える韓国代表との練習試合(宜野湾)に4回から登板し、3回を打者9人で抑えるパーフェクトな内容。最速147キロの真っすぐ、カーブ、チェンジアップを低めに集め、内野ゴロ4、三振4と持ち味を発揮。特にストライク先行のテンポのよい投球が光った。「すべての球種をコーナーに、丁寧に集めることを意識した」とウィーランドは先発ローテ入りに手応え十分。
ラミレス監督も「クラインとともに、開幕ローテとして考えている」と満足気に語っている。抑えの
パットン、野手ではエリアン、シリアコが控えており、レギュラー確定のロペスを除いた、外国人枠争いが熱を帯びてきた。