チームを支えるバイプレーヤー2人の痛い戦線離脱となってしまった。2月28日に
杉谷拳士内野手が札幌市内の病院で精密検査を受け、左腹斜筋1度筋挫傷と診断された。同選手は25日の
阪神とのオープン戦(名護)の第1打席でスイングした際に違和感を訴えていた。すでに軽めのトレーニングはスタートさせているが、全治2週間で開幕に間に合うかは微妙な状況だ。
また野手最年長の
飯山裕志内野手も守備練習中に左大腿二頭筋を痛め、全治5、6週間の診断で別調整を余儀なくされた。手薄な内野のバックアップだっただけに、栗山監督の開幕に向けた戦力構想にも影響を及ぼしそうだ。