昨季にセ・リーグMVPに輝いた
新井貴浩内野手が3月8日の
西武戦[マツダ
広島]に「四番・DH」で先発出場。オープン戦では初のスタメン出場だったが、2安打を放って順調な仕上がりを見せた(試合は1対6で敗戦)。一軍は沖縄で二次キャンプを行ったが、新井は宮崎に残留してじっくりと調整。6日にマツダ広島で行われた全体練習に合流し、この日の活躍につなげた。「まずまず体は反応している」と新井。40歳となった今季も変わらず、チームの主軸としての働きが期待されるが、松山や
エルドレッドら、一塁の定位置をうかがう好打者は多い。まずは開幕スタメン。その先にリーグ2連覇の大願が待っている。