3月15日の
楽天戦(静岡)の守備でグラウンドに右ヒザを強打し、その後のオープン戦は大事を取って欠場していた
新井貴浩内野手が、22日の
オリックス戦[京セラドーム]で5試合ぶりに実戦復帰した。「五番・一塁」で先発出場した新井は4回に
ディクソンから中堅フェンスを直撃する二塁打。二塁に全力疾走するなど不安を払しょくした(試合は4対5で敗戦)。「試合に出てみて問題はなかった」と新井。昨季のセ・リーグMVPは、40歳となった今季も人一倍声を張り上げてチームを鼓舞するムードメーカー。松山が四番奪取を宣言しているが、今季もその位置を譲るつもりはない。