3月23日、野球賭博問題で日本野球機構(NPB)から1年間の失格処分を受けていた
高木京介元投手を、チームに復帰させる意向を球団が示した。処分期間が明けたこの日、復帰申請書と球団の意見書をNPBに提出。調査委員会で精査した後に熊崎勝彦コミッショナーが復帰を認めるかを判断する。
この日、高木元投手から復帰の意思を示す申請書が球団に送られてきたことで、中身の精査を開始。特に復帰に向けては不備がなかったことから、今回の流れとなった。当面はコミッショナーの判断を待ち、復帰が正当だと認められれば、育成契約を結ぶ方針。野球賭博に関与した選手が現役に復帰すれば初めてのケースとなる。