「納得いっていない」
今季の自身の初登板を振り返った
石川歩投手の言葉は厳しかった。4月4日、ZOZOマリンでの
日本ハムとのホーム開幕戦に先発するも、5回2失点ながら120球を要して降板を余儀なくされ、「バラバラだった。バッターと勝負できていなかった」と反省ばかりが口をついた。コントロールに苦しんでリズムを作ることができず、チームも1対6で敗れ開幕4連敗となった。
WBC出場による調整の難しさを問われると、「あんまり関係ない」と言い訳は口にせず。新たに投球に組み込んだツーシームに関しては、「まだまだ。しっかりとしたフォーシームを投げられてから」と、まずは完全復調を誓っていた。