好調なチームの戦力に割って入る。4月18日の
日本ハム戦(草薙)で
武田健吾外野手が、7回の左翼守備から途中出場し、2対1で迎えた9回表にリードを広げる貴重な適時打を放った。その裏を守護神・平野が締めてチームは3対1で勝利。同日時点で9勝5敗とし、貯金を今季最多の4とした。
2015年に現役を引退した
谷佳知氏も認める打撃センスを持つ武田。この日が23歳の誕生日で外野席からは「ハッピーバースデー」が流れる中での殊勲打だった。宮崎、駿太ら、外野手たちの好調が続く中で存在感をアピールし、福良監督も「いい競争ができている」。代わった選手が、きっちり結果を出す。チームの勢いは増すばかりだ。