4月26日の
ロッテ戦(Koboパーク宮城)に勝利して、今季3度目の4連勝をマークした。一番・茂木、二番・ペゲーロの強打者コンビが注目されがちだが、その中で下位打線も充実しているのが2017年版打線の特徴と言えそうだ。
その立役者の一人が
島内宏明内野手。六番に座った同日のロッテ戦では、2回に先制の3号2ランを放った。今季は開幕スタメンを勝ち取ると、主に六、七番に固定され、「同じ打順を任されており、準備がしやすく、すごく打ちやすい」とその効果を実感している。昨季は9本塁打と
楽天の生え抜き選手初の2ケタ本塁打を逃した。下位でしっかりと存在感を発揮し、壁を乗り越えたいところだ。