来日5年目を迎えた
ディクソン投手。4月25日の
西武戦(ほっと神戸)に先発登板し、日本通算100試合登板を果たした。
初回に3点の援護をもらったこの日。4回まで2安打無失点と安定した投球を見せるも、4安打の集中打を浴びて4失点。同点に追いつかれた5回を終えて降板も、その裏に
T-岡田が勝ち越し本塁打を放ち、白星を手にした(5対4)。これで開幕から無傷の4連勝。だが、反省の弁が口を突く。「全体的にボール球が先行することが多く、喜べる内容ではない」。過去2年連続で9勝止まりの助っ人右腕。今季こそ悲願の2ケタ勝利へ。節目の登板を勝利で飾るも反省を胸に、次回登板の好投を誓った。