思わず天を仰いだ。5月4日、
DeNA戦(東京ドーム)に先発した
宮國椋丞投手が2点ビハインドの3回、甘く入ったスライダーを梶谷に左中間スタンドへ運ばれて(2ラン)、ガックリ。2回にも宮崎に同じスライダーで本塁打を許しており、2イニング連続の2ランに泣いた(試合は2対5で敗戦)。
宮國は昨季までの2シーズン、中継ぎに転向して14年以来先発登板はなかったが、今季再転向。開幕こそ二軍スタートだったものの、二軍では2戦2勝、15イニング無失点で4月27日の
広島戦(マツダ広島)から先発ローテーションに加わっていた。復帰戦も6回1失点ながら0対1で敗れて敗戦投手となっており、3年ぶりの先発勝利は遠い。