「1勝って難しいんだってすごく感じました」と実感を込めて語ったのは
高橋光成投手だった。5月9日、
日本ハム戦(札幌ドーム)に先発、2回までに2点を失ったが、その後はコーナーを丁寧に突いて粘りのピッチングを見せ得点を許さず。5回限りで降板も、味方打線の援護もあり今季初勝利を飾った(7対2)。今季も4連敗を喫しており、昨年8月14日以来、268日ぶりの勝利だった。
チームもそこまで裏ローテの先発が一人も勝てていなかった。それだけに、さらに価値のある勝利となったのは間違いない。「今回はバテてしまったので、次は長い回を投げたい」。この1勝を契機に連勝街道を歩んでいきたい。