セ・パ両リーグが5月10日、3・4月度の「スカパー!サヨナラ賞」の受賞者を発表。セは
ヤクルトの鵜久森、パは
楽天の
聖澤諒外野手が選ばれた。聖澤は4月16日の
日本ハム戦(Koboパーク宮城)で、延長10回一死一、二塁から代打で登場。右中間を破る二塁打を放ち、試合を決めた。
「サヨナラヒットはうれしい瞬間だし、受賞できて光栄です。いい場面での代打起用に感謝しています」。これが開幕12戦目にしてチーム史上最速となる10勝到達。「過去4度のサヨナラヒットの中で一番うれしい」と振り返った。現在の外野陣はペゲーロ、島内、岡島で盤石だが、こういった切り札的存在も好調なチームを支えている。