セ・パ両リーグが5月10日、3.4月度の「スカパー!サヨナラ賞」の受賞者を発表。セは
ヤクルトの
鵜久森淳志外野手、パは
楽天の聖澤が選ばれた。鵜久森は4月2日の
DeNA戦(神宮)、4対4の同点で迎えた延長10回裏、一死満塁のチャンスで代打サヨナラ満塁本塁打を左翼席へたたき込んだ。さらに13日の
中日戦(同)では、2対2の9回裏二死三塁で代打に登場すると、今度は左前適時打で今季2度目の殊勲打。まさにツバメのサヨナラ男だ。
「本当にありがとうございます。拾っていただいたヤクルト球団、使っていただいた監督、コーチ、裏方さんに感謝しています」。鵜久森はそう言って満面の笑みを浮かべていた。