5月9日の
DeNA戦(岐阜)で、高卒4年目の
鈴木翔太投手が5回2/3を8安打9奪三振無四死球2失点と好投し、自身初勝利をつかんだ。
鈴木は5月2日の
広島戦(マツダ広島)で今季初先発。4回まで1安打無失点に抑えていたが、1対0の5回に3連打や味方のエラーも絡み4失点。勝利目前で涙をのんだ。しかし、この日は味方打線が4回までに6点を奪い、鈴木もフォアボールを与えずに粘りの投球。5回には三者連続三振を奪うなど力を示した。
「一軍の舞台で勝てたことがうれしい。苦しい時期があったから勝てた」と鈴木。初勝利をバネに、さらに白星を伸ばすつもりだ。