先発投手が踏ん張り切れない。5月16日、
広島戦(尾道)に先発した
濱口遥大投手は味方が1点を先制した直後の5回に2者連続の四球から崩れ、5失点で3敗目を喫した。「攻め切れていない。もっと自信を持てるようにしたい」と自身3連敗に、ドラ1位左腕はうなだれた。
ラミレス監督は「濱口はリーグ1、2位のポテンシャルのある左腕。この試合で学んでほしい」と次回登板に期待する。開幕から1カ月半が過ぎ、先発では今永と井納がともにわずか1勝。石田は故障で登録抹消。新人の濱口(2勝)、
ウィーランド(3勝)以外は、先発投手陣が崩壊しかけている。主力投手の奮起、新戦力の起用など建て直しが必要だ。