指揮官の熱視線を受けながら“満額回答”で一軍昇格に大きく前進した。5月24日のイースタン・リーグの
巨人戦(鎌ケ谷)で
斎藤佑樹投手が先発登板。ストレートとフォークのコンビネーションが冴え渡り、5回2安打無失点の好投で前回登板(17日の
DeNA戦=横須賀)からの連続無失点記録を10イニングにまで伸ばし、抜群の安定感を披露。本人も「自信にしていきたい」と白い歯を見せた。
視察に訪れていた
栗山英樹監督も「明らかに球の感じが違う。(一軍昇格は)考えている」と先発ローテ復帰を示唆し、早ければ交流戦開幕と同時に背番号1が一軍のマウンドに帰ってきそうだ。逆襲を誓うチームのキーマンとなるか。