主砲の度重なる暴走に、指揮官も困り顔だ。
バレンティン外野手が5月24日の
広島戦[マツダ広島]で、今季2度目の退場処分を食らった。1回二死一、二塁の場面、バレンティンは空振り三振を喫した後、球審に対して激しい口調で抗議。これが暴言と見なされ、退場処分となった。4月4日の
阪神戦[京セラドーム]でも暴力行為で退場となっており、5月にして今季2度目の退場処分となってしまった。
「貴重な戦力だから。自覚を持って、チームのためを思えば、我慢して試合に出ることが先決」。試合開始早々に選手交代を余儀なくされた真中監督は、この行為に苦言を呈した。この日は1対6で敗れ、同球場では昨季から10連敗となった。