交流戦も苦しいスタートだ。5月30日の
阪神戦(ZOZOマリン)で先発の石川が5回途中までに7失点とまたも背信投球。打線は今季最多タイの13安打を放ったが7対15で大敗し、「点を取ってくれたのに、野手に申し訳ない……」とうなだれた。
翌日の同戦では一転、能見の前に打線が沈黙。先発チェンの粘投も報われず、0対5で敗れた。途中出場で新外国人の
サントス外野手が一軍デビュー、初打席では自慢の“走り打ち”を試みたが、能見の変化球にタイミングが合わず空振り三振、2打数無安打に終わった。それでも、「チームの雰囲気を盛り上げるプレーをしたい」と前を向く。重いチームの空気を変えることができるか。