交流戦初戦となった5月30日の
西武戦(メットライフ)で先発した
薮田和樹投手が6回無失点と好投。5対0の快勝に貢献するとともに、自己最多の4勝目をマークした。
開幕から中継ぎとしてフル回転していた薮田だが、野村やジョンソンの離脱もあり先発では今季初登板。初回に自己最速の156キロをマークするなど、ストレートはほとんどが150キロ以上を計測。強力打線を寄せ付けず、大事な交流戦初戦でチームを勢いに乗せる圧巻のパフォーマンスを見せた。
「交流戦初戦でも特に意識はなかった。いつもどおりのピッチングをするだけだと思っていた」と薮田。この1勝でセ・リーグでは30勝一番乗りとなった。