5月30日の
日本ハム戦[札幌ドーム]は、先発の
濱口遥大投手が自己最長の7回無失点の好投で、交流戦白星スタートを決めると同時に、自身約1カ月ぶりの3勝目をマークした。
対日本ハム3年ぶりの勝利の影には、
高城俊人捕手の存在があった。ルーキー左腕の登板では全試合でマスクをかぶってきた高城は試合前、「原点に戻って腕を振れる球を優先しよう」とアドバイス。濱口の持ち味である力のある真っすぐとチェンジアップのコンビネーションが冴えわたった。6回表には、貴重な追加点となる適時三塁打を放ち、ルーキーを援護。チームは苦手とする交流戦を最高の形でスタートを切った。