4月27日に今季初登板を果たして以来、無失点を続けてきた
近藤一樹投手の記録が「12」でストップした。5月30日に対戦したのは古巣の
オリックスで、球場も長年慣れ親しんだ京セラドームだった。試合前、T-岡田や宮崎らと旧交を温めた近藤は、「やりにくさはあるけど、戦いの場なので」と勝負に徹する姿勢を見せた。
この日の試合では1点を追う7回から登板。先頭打者をポテンヒットで出塁させると、不運な内野安打もあり二死満塁に。ここで西野に2点適時打を許すなどして計6点を奪われた。それでも真中監督は「不運な当たりで流れを変えることができなかった」と近藤をかばっており、雪辱の機会はありそうだ。