交流戦初戦となった5月30日の
ソフトバンク戦[ヤフオクドーム]では
吉見一起投手が先発したが、初回に上林に2ランを浴びるなど、6本の長短打を集められいきなり6失点。5回に一死二、三塁とされた場面で降板し、4回1/3を投げて11安打8失点で2対10の大敗を招いてしまった。
吉見は5月21日の
広島戦[ナゴヤドーム]で、今季7試合目の先発で初勝利。ここから波に乗りたいところだったが、「先発として一番やってはいけないことをしてしまった。ふがいないし情けない」とうなだれた。試合後には自ら森監督に二軍行きを訴え、翌31日に登録を抹消。巻き返しを図るチームにとって痛い一敗となった。